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こんにちは、今回は車に激安でWiFiを搭載する唯一の方法として HUAWEI Speed Wi-Fi HOME L01 を使用した車載WiFi構築方法について紹介します。
車にWiFiを導入する方法（ 車載WiFi ）として最もおすすめでベストな方法です。
2022年版としてアップデートした最新車載WiFiのおすすめを紹介しました！！下記記事もご覧ください！
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近年Androidナビ等が増えたことによって、車にWiFi（ 車載WiFi ）を構築したいと考えている方が多いのではないでしょうか。
私もその一人でありまして、車載WiFiを構築するにあたり様々な方法を検討してきました。その中でベストな方法を見つけ、実際に1年間運用してきましたので、その方法について今回紹介します。
車載WiFi構築に必要なものを含め、検討した結果も共有いたします！
必要なものは、 HUAWEI Speed Wi-Fi HOME L01 です！
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車にWiFiで求められる条件とは？
まず、車にWiFi、車載WiFiって何ってなる方も多いと思います。
車載WiFiとは、ネットワークにつながるナビをインターネットに接続する際に、スマートフォンのテザリングを使用せず、直接SIMカードからインターネットに繋げる方法となります。
車載WiFi環境構築は簡単そうに見えて、なかなか最適解が見つからず難しいものです。
なぜなら、車載WiFiに求められる条件が多いことが挙げられます。車載WiFiに必要な条件を挙げてみます。
① バッテリーが内蔵されていない！
車内は高温になりやすい環境なので、バッテリーが内蔵されているモバイルWiFiルーターですと、危険です。
通常のモバイルWiFiルーターは、車内の高温を想定して作られたものではないので、どのようになるのかわかりません。
つまりモバイルWiFiルーターは、ほぼバッテリーが内蔵されているため条件的に厳しいです。
② 電源オンがエンジン始動と連動してほしい！
運転していない時に、常時WiFi環境ができてしまうとSIMカードの通信量の心配やセキュリティ的な心配からよくありません。
そうなるとエンジン始動やアクセサリー電源オンと連動して、車内にWiFi環境ができるのがベストです。
つまりこの条件からもモバイルWiFiルーターは、条件的に厳しいです。（一部電源供給と連動している機種もあります）
③ SIMフリー端末で、かつ端末価格も安価！
もしかしたら、一番重要な要素で一番難しい条件かもしれません。
SIMフリーモデルでなければ、ある特定のキャリアの通信プランでしか使用できないため、自分の使用量に合わせた最適なプランを選択できません。つまり、通信量が高いプランになる可能性があります。
車内WiFi環境に高額な通信費を払うのはナンセンスです！
またその構築のために高価な端末を用意するのもナンセンスです！
車載WiFiの候補になる端末は？
① NETGEAR AC797 (モバイルWiFiルーター型)
先ほどあんなにやめたほうがいいといったモバイルWiFiルーターですが、こちらのNETGEAR AC785は、バッテリーを抜いた状態で電源に接続すると、電源入力があった場合だけ電源オンになるそうです。（詳しくは、上記Amazonリンクの口コミを参照してください）
これなら求める条件を達成できます。
ただ、価格は1万円近くと車載WiFiにするには、かなり強気な価格となります…
② USBドングル型SIMフリールーター
これらの商品は、USBドングル型のWiFiルーターになります。ですので、バッテリーも内蔵しておらず、USB給電ですので、エンジン始動やアクセサリー電源オンと確実に連動します。
またピクセラ社製以外は安価であり、魅力的な選択肢です。
ということで、検討にあたり、3台購入しましたが、
どれも数カ月で壊れました…
やっぱり車内での使用は全く想定していないのでしょう…（たまたまなのかは分かりませんが…）
③ au Speed Wi-Fi HOME WHITE L01 / L01s (ホームWiFiルーター型)
結果としてこちらが一番のベストな方法でした！！！
こちらの製品は、キャリアが家庭用のホームWiFiルーターとして販売している製品になります。
HUAWEIの端末であり、SIMフリーモデルになっています。
家庭用ということで、バッテリーは内蔵されていませんし、電源と起動が連動します。また上記Amazonの中古品販売になると価格も4000円台と安価です。上記リンクでも6000円台ですので、比較的安いです。
更には、もともとキャリアで販売されていた製品ということであり、メルカリ等では、さらに安い価格で販売されています。（私も実際に2000円台で購入しました。）
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今回紹介するau Speed Wi-Fi HOME WHITE L01 / L01sのスペックは以下のようになっています。
au Speed Wi-Fi HOME WHITE L01 / L01s
| L01s | L01 | |
| サイズ | 幅 93mm 高 180mm 奥行 93mm |
幅 93mm 高 180mm 奥行 93mm |
| 重さ | 約450g | 約493g |
| 電源 | DC12V（通常はコンセント） | DC12V（通常はコンセント） |
| au ICカード | au Nano IC Card（LTE） |
au Micro IC Card（LTE） |
| 800MHz/2GHz | 〇/〇 | 〇/〇 |
| キャリア アグリゲーション |
〇 | 〇 |
| 4G LTE 最大速度 |
受信370Mbps 送信37.5Mbps |
受信370Mbps 送信37.5Mbps |
| WiMAX2+ 最大速度 |
受信440Mbps 送信30Mbps |
受信440Mbps 送信30Mbps |
| Wi-Fi規格 | IEEE802.11 a/b/g/n/ac |
IEEE802.11 a/b/g/n/ac |
| インターフェイス | 10Base-T 100Base-TX 1000Base-T（2ポート） |
10Base-T 100Base-TX 1000Base-T（2ポート） |
| 同時接続台数 | 40台 IEEE802.11 b/g/n（2.4GHz） IEEE802.11 a/n/ac（5GHz） それぞれ20台まで |
40台 IEEE802.11 b/g/n（2.4GHz） IEEE802.11 a/n/ac（5GHz） それぞれ20台まで |
| かんたん接続 | WPS/NFC/QRコード | WPS/NFC/QRコード |
| 同梱品 | ACアダプタ Ethernetケーブル （試供品） |
ACアダプタ Ethernetケーブル （試供品） |
au Speed Wi-Fi HOME WHITE L01 が車載WiFi最適な点は？
電源は、車両の12V電源を直結するだけ！エンジン始動と連動！
もともとコンセントからDCに変換しているACアダプターが付属しているのですが、車の電源はDC12Vが基本ですので、シガーやアクセサリーソケットから直接電源を取得すれば動きます！
まるで車向けのWiFiルーターとして作られたみたいです！
au Speed Wi-Fi HOME WHITE L01への入力となる電源ケーブルのプラグですが、
DCプラグ 内径2.5mm 外形5.5mmでした。
下記リンクのケーブルを購入し、切ったり、分岐して車のシガー電源をつなげれば、動きます。
シガーからの電源取り出し用のケーブルのリンクも入れました。
SIMフリーなので、ドコモや、ソフトバンクのSIMでも通信可能！
もとはauで販売されている製品になりますが、SIMフリーなので、ドコモやソフトバンクのSIMで通信可能です。
格安SIMやプリペイドSIMでも対応可能です。
安価！
先ほど述べた通りですが、Amazonの中古品販売になると価格も4000円台と安価です。下記リンクでも6000円台、メルカリ等では、2000円台で販売されています。（メルカリだと面倒な場合もあるので、Amazonの中古品がおすすめです）
逆にau Speed Wi-Fi HOME WHITE L01 が車載WiFiに不向きな点は？
✗ 大きい…
ホームWiFiルーターですので、本体が大きく、コンソールボックスには入り切りませんでした…
助手席シートに転がしておきました…
✗ 設定でハイスピードプラスエリアにしないと使えなくて焦る（設定重要！）…
電源をつなぐだけで簡単につながるわけではないので、注意が必要です。
設定でハイスピードプラスエリアにしないといけません…
設定項目について詳しく書いてあるASCII.jpの記事を参考にしてください…
https://ascii.jp/elem/000/001/832/1832896/
まとめ
車にWiFiには、au Speed Wi-Fi HOME WHITE L01 / L01sが最適！！！
車載WiFiの最適解！
この価格でまさに、車載WiFi用なんじゃないかと思うくらい条件にマッチした製品です。
かなりおすすめです。
安価なので、とりあえず実験的に導入するのにもおすすめです。
購入後通信するにあたり、設定項目が必要ですので、ASCII.jpの記事を参考にしてください…
https://ascii.jp/elem/000/001/832/1832896/
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