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こんにちは。
今回は2023年9月に発表・発売されたUSB-C端子一体型モバイルバッテリーである Anker 621 Power Bank / Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector) をレビューします！
Anker 621 Power Bank / Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector) は、先に発売されていたLightning端子一体型モバイルバッテリー Anker Nano Power Bank (12W, Built-In Lightning Connector) の改良版兼 iPhone15やiPhone15 Pro向けに採用されたUSB-C端子一体型モバイルバッテリーとなっています！！
ただし、中身は実際全然変わっており、「USB‐Cポート(メス)の出入力が可能 / USB-Cポート(オス)を充電器に直接刺して充電できる」に加え、誰もが望んでいた「パススルー充電」に対応、さらには、「出力が従来の12Wから最大22.5Wに高出力化」しており、ほとんど完全に違うものになっています！！
近年、ケーブルレスで充電できるモバイルバッテリーが大人気となってきています！
ケーブルレスのモバイルバッテリーとしては、Lightning端子を搭載した「iWALK」社製の Lightning端子一体型モバイルバッテリーがパイオニア的形で、爆発的人気になり、それらを先頭に、「Taegila」社やその他有象無象の中国メーカーが同様のLightning/USB-C端子一体型モバイルバッテリーを発売してAmazon等では人気ランキングの上位に常にランクインするようになっています！
【Lightning端子】
【USB-C端子】
そのiPhoneのLightning端子一体型モバイルバッテリー界についに新規参入したのが、モバイルバッテリー界の巨匠であるAnker・アンカーとなり、Anker Nano Power Bank (12W, Built-In Lightning Connector) が満を持して発売されました！！
しかし、iPhone15とiPhone15 Proが、Lightning端子からUSB-C端子に完全に変更になったことに伴い、 Anker Nano Power Bank (12W, Built-In Lightning Connector) をベースにUSB-C端子一体型モバイルバッテリーに変更した Anker 621 Power Bank / Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector) が発売されました！！
Lightning端子からUSB-C端子に変更になっただけだと思うと大きな勘違い！！機能からして大幅アップデートして全然別モノになってる！！
Amazon公式ストアで販売されています！！
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Anker 621 Power Bank / Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector) とは？
Anker 621 Power Bank / Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector) は、100gという圧倒的な軽量感と折りたたみ可能なUSB-C端子搭載を実現したiPhoneを1回程度充電可能な小型軽量ケーブルレスのモバイルバッテリーです。
本体サイズも、約 77 x 37 x 25 mmで、重さは約102gという脅威のコンパクトサイズを実現しています。
バッテリー容量は、5000mAhとなっています。iPhone 15シリーズを約1回充電が可能となっています！
以前実機レビューした世界最小クラスを謳っている10000mAhの大人気モバイルバッテリー「CIO SMARTCOBYPRO-30W」のサイズが、 約77×56×26mmで重さ約183gなので、それよりも容量半分・重さ半分で、大きさも半分とイメージすると分かりやすいと思います！
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出力は、MAX 22.5Wとなっており、実際充電してみたところ、かなり高速に充電できるイメージです！！
Lightning端子版のAnker Nano Power Bank (12W, Built-In Lightning Connector)が出力5V = 2.4A (MAX 12W)であったので、ほぼ倍の出力で充電可能となっています！！
今回紹介するAnker 621 Power Bank / Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector) のスペックは以下のようになっています。
製品仕様
サイズ：約 77 x 37 x 25 mm 重さ：約 102 g
USB-C入力：5V = 3A / 9V = 2A (MAX 18W)
USB-C 出力：5V = 3A / 9V = 2.22A / 10V = 2.25A (MAX 22.5W)
複数ポート利用時：合計18W
容量：5000mAh
対応機種
– iPhone 14 / 14 Plus / 14 Pro / 14 Pro Max / iPhone 13 / 13 mini / 13 Pro / 13 Pro Max / iPhone 12 / 12 mini / 12 Pro / 12 Pro Max / 11 / 11 Pro / 11 Pro Max / SE (第2世代) / XS / XS Max / XR / X / 8 / 8 Plus 他
– iPad mini 5 / iPad (第8世代) / iPad (第9世代)
– AirPods 他
Amazon公式ストアで販売されています！！
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Anker 621 Power Bank / Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector) の良い点は？
✔ ケーブルレスを実現！！USB-C端子を搭載！！
Anker 621 Power Bank / Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector) の最大の特長は、この折り畳み可能なUSB-C端子を搭載している点です！！
今回実際に使ってみましたが、この機能は一度使うと辞められません。他機種のケーブルを別途用意する必要のあるモバイルバッテリーが面倒で使用できなくなります…
近年、iPhoneの電池容量も大きくなっており、実際の使い方として出かける前に、iPhoneの充電がないことを発見し、急いでモバイルバッテリーを一緒に持って出かけるという場面が多いのではないでしょうか？
その場合に、大容量のモバイルバッテリーであると過剰なくらいの電池容量があり、さらにケーブルも持ち歩く必要があり、かなり面倒です….
このAnker 621 Power Bank / Anker Nano Power Bank であれば、かなり手軽に持ち運べ、充電しながら使用することを公式が推奨するくらい、充電しながら使用することができます！！
折り畳み可能なUSB-C端子一体型モバイルバッテリーは、使いやすいモバイルバッテリーの究極系！！
✔ まさかのパススルー充電に対応！！(ただしUSB-PDでの入力非対応？)
Anker 621 Power Bank / Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector) は、まさかのパススルー充電に対応しています！！
Lightning版となるAnker Nano Power Bank (12W, Built-In Lightning Connector) が非対応だったので、これはかなり驚きです！！
このパススルー充電に対応していることがモバイルバッテリーには重要です！
パススルー充電とは、モバイルバッテリーを充電しながら、モバイルバッテリー経由で機器に電源供給可能な技術になります。
つまり簡単に言えば、iPhone15を充電している間にこの Anker 621 Power Bank / Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector) を挟めばいつの間にかにiPhone15とAnker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector) も充電されているという状態になります！
これなら緊急時も満充電になったAnker 621 Power Bank / Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector) をいつでもどこでも持ち出せます！
従来モデル・Lightningモデルでは非対応だったパススルー充電に対応！！
✔ 約100gという超軽量な重量を実現！！
Anker 621 Power Bank / Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector) は、重さが約100gとなっています！
正直似たような重さのモバイルバッテリーは多数存在しますが、このAAnker 621 Power Bank / nker Nano Power Bank は、ケーブルを持ち歩く必要がありません！！つまりケーブル分の重量が不要になります！！
そのため、カバンの中における純粋な重量増加分は、本当に100gとなります！
大きさもポケットに入る小型サイズで、どこでも持ち運べます！
「100gの超軽量」＆「約 77 x 37 x 25 mm」の小型で最強なモバイルバッテリー！！
✔ 「折り畳み可能」なUSB-C端子を搭載！
Anker 621 Power Bank / Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector) の競合モデルと大きく異なる点は、折り畳み可能なUSB-C端子を搭載している点です！
折りたたむとLightning端子が隠れ、直方体のスッキリした本体となります！
そのため、カバンの中にしまう場合や、ポケットにしまう場合も傷つけたりせず、出し入れもしやすいです！！
この地味だけど便利なAnker独自の機能、「折り畳み可能なUSB-C端子」が案外便利！！
✔ MAX22.5WでiPhone15を急速充電可能！！
Anker 621 Power Bank / Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector) は、MAX22.5WでiPhone15を急速充電可能となっています！
Lightning版となるAnker Nano Power Bank (12W, Built-In Lightning Connector) は最大でも12Wだったので、半分の時間でフル充電できる計算となります！！
高出力なモバイルバッテリーはトレンドとなっており、高出力であることに越したことはなく、高出力モデルは価格が高いため、同じ価格で倍の出力になっていることは驚異です！！
従来モデル・Lightningモデルの2倍の出力、最大22.5WでiPhone15を充電できる！！
Amazon公式ストアで販売されています！！
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逆に Anker 621 Power Bank / Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector) の良くない点は？
✗ パススルー充電がUSB-PD充電非対応説…
もはや初期不良なのかと思ってしまうほどですが、Amazon口コミにも同様の記載があるので、仕様だと思われます…
iPhone15ProやPixel等を接続したまま、本体にUSB-PD対応充電器を接続すると、一瞬接続して、接続切れるという動作を繰り返します…
USB-PDに対応していない充電器で、USB-AとUSB-Cのケーブルで接続すると普通にパススルー充電ができました。
こんなによく分からない機能だと、初期不良を疑って、大量の返品・交換依頼が来そう…
もしくは、仕様変更されそう…
【注意】USB-PDでのパススルー充電は不可かも…
✗ バッテリー残量表示がLED4つで表示され全く分からない…分からない上に一瞬で残量なくなる…
これもかなり残念なポイントです…
Anker 621 Power Bank / Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector) は、Lightning端子一体型モバイルバッテリーの人気ランキング上位の競合製品「Taegila モバイルバッテリー」と異なり、バッテリー残量表示がデジタルインジケーターで表示されません…
「iWALK」社製の Lightning端子一体型モバイルバッテリーもデジタルインジケーター搭載モデルが発売されているのに…
Anker 621 Power Bank / Anker Nano Power Bank は、残量をLED4つで表示する、数年前のモバイルバッテリーと同じです…
iPhone1回分以下しか充電できず、かつ、売りの22.5Wの高出力によって、接続して30分くらいで全残量なくなってしまう場合も…LED4つしか点かないからもはやバッテリー残量がどのくらいあるのか不明…
まとめ
iPhone15/iPhone15Proユーザーで、「小型バッテリー」＆「Ankerの安心感が欲しい」方にはまさにピッタリのUSB-C一体型モバイルバッテリー！！
iPhone15/iPhone15Proユーザーはマストであった方が良いモバイルバッテリー！！
相当売れること間違いなし！！
しかも従来のLightning一体型モデルから、「パススルー充電」と「22.5Wの高出力」に大幅アップデート！！
多分、今後、この「ケーブルレス」となる端子一体型モバイルバッテリーはのトレンドになること間違いなし！
流石Ankerという安心感・最大2年の保証もかなり嬉しいポイント！！
買うなら黒色以外が個人的におすすめ！！
売れないわけのない、最新トレンドのUSB-C一体型のAnkerの最新モバイルバッテリー！！
Amazon公式ストアで販売されています！！
Ankerではない他社製でより安いモバイルバッテリーも販売されています！！
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