【アクションカム】RICOH WG-M2 比較レビュー!WG-M1 とどこが違う?

アクションカム , ガジェット 11月 10, 2016 No Comments

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お久しぶりです。

早速ですが、ついに念願のWG-M2を購入してしました。

WG-M2はWG-M1の後継機にあたるもので、2016年3月に発売されています。

 

ちなみにAmazonでも価格は下がっており、以下の値段で購入できます。

 

 

ちなみにWG-M1はこんなに安くなっています。

 

 

 

発売されてからずっとWG-M1から買い替えたいと思っていて、ついに買い替えましたので、今回はWG-M2についてしっかりレビュー致します。

 

 

WG-M2とはどんなアクションカムなのか?

 

 

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仕様としては、こんな感じになっています。

 

・センサー: 1/2.3型 CMOS(有効約800万画素:静止画時)
・動画ファイル形式: MPEG-4 AVC / H.264 (MOV) 音声:PCM方式、ステレオ
・最高画質: 3840×2160 30p
・ディスプレイ: 1.5型液晶(約11.5万ドット)
・ブレ補正機能: 電子式(4K撮影時非対応)
・防水: IPX8(水深20m/2時間まで)
・外形寸法: 幅57.4×高さ34.1×厚さ77.8mm (操作部材、突起・部を除く)
・重さ: 約136g(電池、メモリーカード、レンズプロテクターO-LP1631を含む)

 

まず大きな特徴としては、

ハウジングなしで防水・耐衝撃機能がついている!

これはWG-M1の時からの伝統でしっかり受け継がれています。

一部のGoProのようなハウジングありでの防水ではなく、そのままの状態で防水なのは非常に便利な機能ですよ。

 

 

広角204°で撮影できる!

これはなかなか凄いです。

アクションカムの大きな特徴である、広角で撮影できるというメリットを最大限活かすことができます。

180°以上なので半面以上で撮影できます。

また、全天球カメラと違って、丸くなる魚眼ではなく、しっかり広角で撮影できるのも嬉しい点です。

 

 

以上がこのWG-M2のGoPro等のアクションカムより優れていると思う個人的な利点です。

 

 

 

WG-M2 は WG-M1 からどこが進化したのか?

 

 

まずはなんといっても、

 

超広角204°と圧倒的広角に進化した!

 

前回のWG-M1の記事でも紹介したのですが、このアクションカムを使い方として、タイムラプスは非常におすすめです。そのタイムラプス動画を撮影するには、広角なのは必要不可欠といっても過言ではありません。

ちなみに前回の記事は以下のようになっています。

 

【おすすめアクションカム】どんな場面で?どうやって使うの? RICOH WG-M1 1年レビュー !

 

 

そして次に進化した点は、

 

本体のサイズはかなり小さくなり、軽量になった!

 

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これも買い替えるきっかけとなった大きな進化ポイントです。

アクションカムってなんだかんだ毎日持ち歩いちゃうんですよね、一眼カメラと違って、圧倒的に軽いですし。

そんな時に大きいのって邪魔ですし、少しでも軽くなれば嬉しいです。

今までのWG-M1は耐衝撃感を出すためなのかなにかわからないのですが、ゴツかったんです。

Gショックっぽいって言われるくらいのゴツさでした。それがWG-M2は非常にスマートなデザインに大きく変わっています!

圧倒的小型軽量になっていて驚くばかりです。

 

 

4K動画が撮影できるようになった!

 

これはいるのかいらないのか微妙ですが、4K動画が撮影できるようになりました!
そもそも4Kを再生できる環境がないので微妙なのですが、MacもRetinaになってきていますので、その時は便利かもしれません。

 

 

細かい点も色々と…!

 

 

あとは細かいことを言うと、WG-M1ではタイムラプスの右下に時間がドライブレコーダーのように出ていたのですが、それが出なくなりました。時間がおかしかったりすると不便なので、その機能は地味に嬉しい改善点です。

さらには、バイブレーション機能やカメラの上下切り替え機能等も新たについています。

 

 

 

 

WG-M2 が WG-M1 から改悪した点は?

 

 

電池の持ちが短くなった…

動画撮影時間はWG-M1が150分でしたが、WG-M2は80分(4K撮影時)になっています。4Kで常時撮影するわけではないかもしれないので、あんま気にする必要はないかもしれません。

実際使ってみましたが、WG-M1より少し電池の持ちが悪いかなという感じでした。

しかし、WG-M1の記事でも書いた通り、モバイルバッテリーをつなぎながらの撮影ができますので、全然問題はありません。

 

最悪互換バッテリーもあります。

 

 

 

 

タイムラプスが秒数から倍速設定になった…

 

これは地味に不便ですね…

今までの何秒ごとにシャッターが切れるという設定のタイムラプスから、何倍速のタイムラプスといった設定になりました。

それによって写真が連なる動画というイメージよりも、高速再生の動画的なイメージでの撮影になりました。

直感的にイメージできなくなってなんとなく不便です…

 

 

 

レンズプロテクターの球面部分が傷つきやすい

 

これは本当にリコーに文句言いたいくらいです。

広角のためかどうかわからないですが、なぜかレンズプロテクターの球面部分が周りの日覆いのようなプラスチック部分より飛び出てるんです…

WG-M1では飛び出ておらず、落としても、球面部分は傷つくことはありませんでした…

早速WG-M2も落としてしまったのですが、綺麗にレンズプロテクターに傷が入ってしまい、超広角なので傷が目立ちます…落として1時間後には、レンズプロテクターを注文しました…3000円します…皆さんご注意を…

 

こんなケースもだから出ているんですかね…

 

 

 

まとめ

 

 

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様々な改善、進化点があるWG-M2ですが、いかがでしょうか?
WG-M1を持っている人からすると、なんとなく買い替えたくなる感じですが、初めてアクションカムを買おうとしている人にとっては、やや微妙かもしれません。

逆に過去に書いたGoPro風アクションカムの方が楽しいかもしれません。安いですし!

 

【激安アクションカム】6000円でGoPro!?WiFiアクションカム MUSON C1!

 

 





kazz

20代社会人。デジタル人間。東京住み。 ガジェット大好き。写真、車も。 デジタル社会に生まれてこれてよかったなぁ。